Mouthpiece Type
マウスピースタイプの矯正
着けていても目立たない。
取り外しが出来る、新しい矯正治療。
まずはしっかり特徴を確認。
マウスピースタイプの矯正 基礎知識
Point!
一番知っておいて欲しいこと
- ・1日に20時間以上マウスピースを着けている時間がないと治療が進みません。
- ・夜寝る前に必ず着ける。食事が終わったら必ず着ける。ご自身で管理が出来ますか?
- ・管理が出来れば、素晴らしい治療法です。
ワイヤー矯正との違い
マウスピースタイプの矯正
ワイヤー矯正
メリット
- ・装置をつけていてもほとんど目立たない。
- ・食事や、大切な場面の前に装置を自分で外すことができる。
- ・取り外せるから磨きやすく、清潔。虫歯になりにくい。
- ・ロボットが装置制作をするため誤差の少ない治療が出来る。
- ・歴史が長くどのような歯ならびにも対応出来る応用力がある。
- ・取り外しが出来ないことで、自分の管理は楽になる。
- ・表側の矯正はマウスピースタイプより若干費用が抑えられる。
デメリット
- ・取り外しが出来てしまうことで自己管理が難しくなる。
- ・治療の範囲が限られる場合がある。
- ・表側からの矯正はどうしても装置が見えてしまう。
- ・歯磨きが難しくなれるまで少し時間がかかる。
光学スキャン=カメラで型取り、
コンピューター上で設計、ロボットが装置をつくる。
手作業からの脱却で、精度の高い治療が可能になりました。
マウスピースタイプの矯正には最先端の治療技術が数多く使われています。従来お口の型取りはシリコン等をつかって文字通り物理的に「アナログ型取り」していましたが、専用の光学スキャナーを使い写真を撮るように「デジタル型取り」をします。それにより、歯型の歪みが最小限に抑えられるようになりました。
型取りがデータ化されることにより、設計、製造までがコンピューターとロボットで完結します。人間が携わる部分は極力少なくして、矯正歯科医が診断&設計をしたとおりに装置が出来上がり、高い精度の治療が出来ることが、マウスピースタイプの矯正治療の特徴です。
光学スキャンの型取り
シリコンを使った型取り
治療を検討するにあたり、
矯正治療の「現在のスタンダード」を
ぜひ知っておいてください。
最近の「大人の矯正」事情 @ 2020