かぶせ物の傷み

根管治療で神経を抜いてしまった場合や、審美治療の中で、歯を覆ってしまうかぶせ物をすることが良くあります。そういった、歯の全体を覆うようなかぶせ物は、ベースとなる歯にぴったりとフィットしていなければいけませんし、他の歯ときちんと合って、かみ合わせも治療前と同じようになっていなければいけません。

そのため、歯の全体を覆うようなかぶせ物は、歯科医師による綿密な検査と計測と設置技術、歯科技工士のスキルと微調整が必要です。つまり、蓋をするように簡単なものではなく、うまくいかなければ何度もやり直すこともあるのです。

しかし、そこまできちんとしなければ、かぶせ物が歯や歯茎を刺激して痛みがでたり、かぶせ物がはずれてしまったりすることがあります。最悪の場合は、歯とかぶせ物の間に隙間があり、そこから虫歯や歯周病になることもあるでしょう。

そのため、かぶせ物が完全に出来上がって「治療終了」と言われたあと、1週間程度経っても、その歯に傷みがある場合は、担当の歯科医師に1度相談しましょう。場合によっては、かぶせ物を作り直さなければいけないかもしれません。

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http://www.yoihanarabi.com

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